前作について
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『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』
1991年11月21日に任天堂から発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。
略称は「神トラ」など。
公式なジャンルはアクションアドベンチャーゲームだが、しばしばアクションロールプレイングゲームと見なされる事もある。
概要
光と闇の2つの世界を行き来しながら、ハイラルを救うこと、そしてハイラル地方を我が物にしようとする司祭アグニムを倒し
捕らえられた娘たちなどを救うことがゲームの目的である。

【基本画面:左から魔法メーター・アイテムウインドウ・所持ルピー数・爆弾数・弓矢数・ライフ】
魔法メーター、ビン(空き瓶)、魔法のメダル(魔法消費アイテム)、マスターソード、ミラーシールドに
「カカリコ村」の登場などシリーズの後の作品にもさまざまな形で影響を与える要素が多かった。
ストーリー
はるか昔、ハイラルの地には全知全能の力を持つ黄金の言い伝えがあった。その言い伝えどおりに聖地への入り口が見つかり
多くの人たちが争うように聖地を目指した。
しかし、帰ってきたものはなく、悪しき力が入り口から湧き出てきた。そこで、王は7人の賢者たちに命じて聖地への入り口を封印した。
しかし、封印が永遠のものになりつつある頃、謎の司祭アグニムが現れた。彼は封印を解こうと企んでいて、王を暗殺すると魔力で兵士たちを操り、
7人の賢者たちの子孫たちを次々といけにえにしていった。6人はすでにいけにえにされ、その魔の手は7人目であるゼルダ姫にも及ぼうとしていた。
ある嵐の夜、リンクは不思議な助けを求める声で目を覚ます。その声に反応したおじさんは外へ出て行ってしまった。
しかし、いつまでたってもおじさんは戻らない。そこで、リンクはおじさんを追って外に出て、不思議な声のする方に向かった。

ゲームシステム

『リンクの冒険』 オープニング画面

『リンクの冒険』 パッケージ
大幅なシステム変更が行われたシリーズ前作の『リンクの冒険』とは異なり、基本的なシステムは1作目『ゼルダの伝説』を継承している。
通常の剣による斬りつけ攻撃のほかにも、ボタンを押し続けて力を溜めることで周囲の敵に通常の2倍の威力で広範囲に攻撃を行う「回転斬り」が追加された。
装備アイテムについては、手持ちの弓矢や爆弾の残数のほかに新たに「魔法メーター」が追加されている。
『ゼルダの伝説』では魔法の力を使うアイテムは無制限で使用できたが、本作では魔法の力を使うアイテムを使用する際には
そのアイテムに応じて魔法メーターの残量を消費する。
ものを押す以外にも、ものを引っ張る、ものを担ぐ・担いだものを投げるなどのアクションが追加され、それらは多目的ボタン一つで
その場に応じたアクションを取ることができる。
ボタン1つで取れる行動はアイテムの入手によって増えていき、それらはサブ画面を開くことで確認することができる。

ゼルダの伝説~神々のトライフォース~ サブ画面
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